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特集記事 NO.101

職場におけるハラスメントとは?

ハラスメントとは他社に対して不愉快にさせることや、不快感を与える行為の総称です。相談件数が最も多いもので「セクシャルハラスメント」「パワーハラスメント」「モラルハラスメント」などがあります。
また性別にかかわらず近年ではフリーランスや派遣社員など弱い立場につけこんだ労働問題に絡んだハラスメント相談が増えているのも事実です。
今回は、ハラスメントの種類を紹介します。

セクシャルハラスメント(セクハラ)

セクシャルハラスメントは性的嫌がらせのことです。
大きくは「対価型セクハラ」「環境型セクハラ」に分類されます。

「対価型セクハラ」は職場や学校における立場や上下関係を利用して、弱い立場の者に対する言動を強要するもので、「性的な要求を受け入れれば高評価を与える、昇進させる」「言うことを聞かないなら辞めてもらう、異動させる」などがあります。

「環境型セクハラ」ははっきりした不利益を伴わなくても、性的な言動を繰り返すことで働く環境を悪化させるものです。
抱きついたり胸を触ったり、お酌を強要したり、女性に対して結婚や出産のことを尋ねるなどもセクハラに含まれます。

セカンドハラスメント(セカハラ)

セクシャルハラスメントを受けた被害者がその事実を訴えることで、逆に会社側から圧力などの二次的被害を受けることを言います。
「被害妄想じゃないのか」「本当はあなたが誘ったんじゃないの?」「それくらい普通にあることなんだから我慢しなさい」など被害に遭っているのにかばってもらうどころか更なるいやがらせを受けるハラスメントです。

パワーハラスメント(パワハラ)

パワハラとは同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や役職などの優位性を背景に適正な業務の範囲を超えて精神的、身体的苦痛を与えることで、正式名称はパワーハラスメントとなります。
上司から部下、先輩から後輩に対して行われることが多いですが、人間関係上優位性を持った部下から上司に行われるケースもあります。
叩く、殴る、蹴るなどの身体的な攻撃から一人だけ別室に席を移される、通常業務でないことばかりやらされる、同僚の目の前で執拗に叱責されるなどの行為があります。

ハラスメントの定義

いかかでしょうか?セクシャルハラスメントの露出が増えたことにより、その他のハラスメントも最近になってようやく取り上げられるようになってきました。

たとえ、本人にそのつもりがない場合でも相手を傷つけたり、不利益を与えたり、苦痛を与えることはハラスメントに該当します。
被害者になることも、気がつかないうちに加害者になることもあり得るのです。

最も大切なことは、自分の行動が同じ環境にいる人間に不快感を与えていないかどうか、ということを自ら振り返ることです。
自分の何気ない言動が相手にとっての「ハラスメント」になっていないか、一度自分自身の普段の行動を見つめなおしてみましょう。